ゼニカルと肥満症~ダイエットにも~
ダイエット中の肥満の男女

深刻な病症が現れる前に適切な治療を施しましょう

肥満で寿命が縮まる理由

肥満だと、寿命が縮まるとよく言われます。これはあながち嘘ではなく、いくつか根拠があります。
太っていることが悪いというよりは、太っていることで体にたくさんの悪影響があり、結果的に長生きできない体になってしまうのです。長生きしたとしても、不健康で、介護や介助が必要な体で晩年を過ごすことになってしまいかねません。
たとえば分かりやすいのは心臓にかかる負担です。肥満だとその分体を動かすごとに心臓に負担がかかりますし、高血圧や高脂血症で血管にも負担がかかります。結果として、思いもよらない病気にかかって、寿命を縮めてしまうことになりかねません。肥満が原因で寿命が縮むのは、主に心筋梗塞や狭心症などの虚血性疾患によるものが多いです。
さらに、血糖値が上がって糖尿病を患うことで、様々な弊害があります。これも太らないよう気をつけることで、ある程度予防できる病気です。
また、太っていると足腰に負担がかかり、運動するのがおっくうになってしまうというのもよくない傾向です。もともと太っていて運動をしなかった上に、足腰が痛いのでよけい運動しなくなり、さらに太るという悪循環になります。運動をしないことで内臓に脂肪がたまり、結果として長生きができなくなってしまいます。
もちろん、ガリガリに痩せていれば長生きするかというとそれも違います。多少ふっくらしているくらいの人のほうが統計的には長生きだとも言われています。ある程度運動ができる状態の体を保ち、血圧や血糖値を正常の範囲に保っていれば、多少ふっくらしていても寿命には関わりません。年をとってからは、無理してダイエットをし、体に負担をかけるより、健康的な数値を保つように心がけたいものです。